雛人形7段飾り三段目

この段には、五人囃子と呼ばれる五人の楽人を飾ります。
五人囃子(ごにんばやし)

五人囃子とは、男の子の姿をした5人の楽人のことを指します。右から順に、最初の人形は扇を持った歌い手で、他の4人はそれぞれ日本の伝統的な楽器を持っています。

こちらは五人囃子がかぶっている帽子です。

五人囃子が持つ楽器は、左から順に以下の通りです:
- 太鼓 – 大きな据え置き太鼓
- 大鼓(おおかわ) – 中型の手持ち太鼓
- 小鼓(こかわ) – 小型の手持ち太鼓
- 笛(ふえ) – 日本の横笛
- 扇子 – 歌い手が持つ扇
また、白黒の棒は脇差(短剣)を模した装飾の場合もあります。