鯉のしなりを軽減するリング (プラスチック製)
リングでポールのしなりを軽減。山ちゃんで、リングの上げ下げをスムーズに!!
アルミなので当然なのですが、普通アルミポールはしなります。
これは図①のように上下に全ての力が集中するからです。
ポールの根元はしなる要因が少ないですが、上部の滑車は固定されている根元からの距離が遠いため、そこにすべての力がかかり、引っ張られます。 これがしなりの原因です。
しかし、鯉の間にリングを取り付けることで、図2のように滑車にかかる力が全体に分散される為、負担が軽減されるのです。
ココまでは、昔から行なわれている技術です。
しかし、ココからがちょっと違います。
まずリングです。金具付きで高さが固定されます。
- (吹流しと鯉、鯉と鯉の間に取り付けるのがポイントです。)
ポールを立てた後でも取り付けができます。
チューブをつけることで、リングは外れません。
- ココで問題になるのが、リングを上げ下げする時にボルトに引っかかってしまうことです。
- これを解消するのがこの山ちゃん。このグレーのプラスチックが山ちゃんです。
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いかがですか?
- ただこのリングにも、弱点があります。
- 後付できて便利ですが、プラスチック製なので急に強い力がかかると折れてしまうことがある消耗品です。
- 従いまして、弊社でポールをご利用いただくお客様には、このリングも1本づつ別売も致します。
- またパワーポールなどでトラロープを張る場合は、リングは必ずトラロープより上に取り付けてください。